土地に関することを何でも気軽に話せる不動産屋は有限会社オオバ。

5月26日から、「空き家対策特別措置法」が完全に施行されました。
当日は新聞やテレビのニュースなどで取り上げられていました。

いったいどのようなものなのか...

倒壊など著しく保安上危険となる恐れのある状態になっている空き家などを「特定空家」と認定して、市町村は特定空家に対して、除去や修繕などの指導・命令、行政代執行による強制執行が可能となる。
また、特定空家と認定された場合、固定資産税の課税標準が6分の1になる住宅用地特例を適用せず、更地と同等の税率にし、空き家の減少を図る。

ということなんです。
危険な空き家をなくしましょうということですね。

空き家のレベルにもよりますが、古いものは不気味で街の景観の妨げになります。雑草などの影響で害虫が発生したり、動物が住み着いたりします。放火の恐れもあります。近隣にお住まいの方にとっては悩みの種です。
今まで放置していた所有者さんも固定資産税が増えるとなれば、そうもしてられないはずです。

この機会に市町村だけでなく、我々不動産業者や地域住民みんなで積極的に行動し、安全安心で快適な街づくりをしていきたいですね。

相続した土地を兄弟姉妹など複数人で共有している場合では、持分通りに分筆しても、所有者の全員が納得できることは非常に難しいです。
ひとつの土地を均等に分けることはできません。面積は同じでも、位置関係や間口（道路に接している部分）は全く同じにできないからです。

では、どうするのがよいのか。
状況にもよりますが、現金化して分配する方法は多くのお客様が実践しています。
仲介手数料と測量費用や建物の取り壊し費用などがかかる場合もあるので、多少の減額は否めませんが、この方法はシンプルで平等です。

不動産屋の仕事は売ったり貸したりだけではありません。弊社ではお客様それぞれの状況に応じた資産運用を提案しています。
是非、オオバを選択肢の一つに加えてください。不動産コンサルティングマスターとして、正しいアドバイスを致します。